自分の小説を、AIで漫画にしてみました。
すると、女性の主人公が、読み進めるうちにだんだん美人になっていきました。
物語の中で美容に目覚めたわけではありません笑
序盤と終盤で、顔の描かれ方が違うのです。
普通の漫画でも最初の巻と最新刊で絵柄が変わることはありますが、今回は、その変化が一冊に収まっています。
展開だけでなく、顔の行方も気になる漫画になりましたw
そんな一冊ですが、今回の漫画化には、もう一つ試してみたかったことがあります。
すでに書いた小説を、まだ読んでいない人へ届けることです。
同じ物語に、別の入口をつける
漫画にしたのは、既刊小説『いいねはいらない、とは言ってない。よしだ健康と三人のAI参謀』です。
CodexとASTRAを使って制作し、Kindleで出版しました。
私自身も、キャラクターとして登場します。
小説は、文章を読みながら頭の中に人物や風景を作っていきます。
そこに楽しさがある一方で、まだ興味のない物語を読み始めるには、少し腰を上げる必要があります。
漫画なら、まず一ページだけ開く。絵を眺める。気になる会話があれば、次のコマへ進む。小説とは違う入り方ができます。
小説のほうが好きな人もいるでしょうし、漫画なら気軽に読める人もいる。
同じ物語でも、入りやすい形は人によって違うんですよね。
原作を読んでからでなくて大丈夫です。
漫画と小説は続きものではないので、どちらからでも読めます。
安くなった。でも、手間は消えない
漫画を一冊分、漫画家さんにお願いするとなれば、制作費を考えなければなりません。
書いた小説が手元にあっても、それだけで漫画を出せるわけではない。その間には、別のハードルがあります。
AIを使うと、そこを自分で試せるようになります。
私にとって、これは大きな変化です。
ただし、「誰でも一瞬で漫画家に」と書いてしまうと、話が違ってきます。
制作には時間がかかりますし、ボタンを押せば完成した一冊が出てくるわけでもありません。
安くなったことと、手間がなくなったことは別です。
先ほどの顔の違いも、その一つです。
きれいな絵が出てきたら全部よし、とはいかない。
一枚の画像として見るのと、一冊の作品として読むのとでは、気になるところが違います。
「ここまでできるのか」と「ここはまだ粗いな」が、同じ本の中にある。
だからこそ、良さも粗さも含めて、実物を読んでほしいのです。
漫画を読んだ先に、Substackがある
物語の舞台にはSubstackが出てきます。
この文章を読んでいる皆さんには、知っている場所が漫画の中に出てくる面白さもあるはずです。
漫画の中には、私のSubstackやオープンチャット、原作小説へのリンクも入れました。
物語を楽しんでもらって、興味が続いた人が、その先へ進めるようにしています。
漫画を読んでから、原作を文章でも読んでみる。
Substackに興味を持って、実際の発信をのぞいてみる。
そういう動きが生まれるかどうかも、今回試していることです。
Substackの使い方を説明する記事とは、入口が違います。
先に物語を面白がってもらって、その舞台にも興味を持ってもらえたらうれしいですね。
書いたものは、書き終えたあとにも育つ
AIの話になると、「次は何が作れるか」に目が向きます。
文章、画像、動画、漫画。できることが増えるたびに、新しいものを作りたくなります。
でも、すでに自分が書いたものを見直す方向もあります。
私の場合は、先に小説がありました。
登場人物も、会話も、物語もある。それを漫画という別の形にしたわけです。
以前に書いた小説が、もう一冊を作る材料になりました。
これは、全員が漫画を作るべきだという話ではありません。
書き終えたものを、終わったものとして扱わなくてもいい、ということです。
一度は届かなかった人にも、形を変えれば読んでもらえる余地があります。
同じ本を何度も宣伝する以外に、作品の見せ方を変える方法もあるのです。
新しく書くことも大事ですが、すでに書いたものにも、まだ仕事をしてもらえます。
無料キャンペーンやってます
今回の漫画は、ただいま3日間限定のKindle無料キャンペーン中です。
Kindle Unlimitedに入っていない方も、期間中は0円で購入できます。
「AIで漫画が作れる」という説明を読むより、実物を開いてもらうほうが早いです。
小説が漫画になると、どう読めるのか。
まずは、気軽に一ページ目を開いてみてください。
漫画版『いいねはいらない、とは言ってない。』をKindleで読む
※ダウンロードする際は、購入価格が0円になっていることをご確認ください。
読み終えたら、面白かったところでも、引っかかったところでも、感想を聞かせてください。
次の一冊を直す材料にします。
主人公の顔についても、遠慮なくどうぞ😆




回を重ねるごとに美人になるの、笑いました。前のコマを参照させ続けると平均顔に寄っていくのかもしれませんね。キャラ固定はどう対処されましたか。
アーティストとして、AIで漫画を制作することを「創作」と呼ぶことは、私には敬意の欠如に思えます。
漫画はアーティストがいなければ存在しなかったでしょう。AIは私たちを盗用し、機会を奪うツールです。
あなたは芸術作品の背後にあるすべての努力を理解したり尊重したりせず、アイデアを展開するために使用しているものの道徳性を顧みず、経済に順応しています。もしイラストがAIで作成された場合、テキストが本当にオリジナルかどうかはどうやって分かりますか?
AIは創造せず、単にコピーするだけです。そして、それを「創造」に利用する者は、自ら何も創造しているわけではありません。