強くてニューゲーム
20年の経験を持ったまま、今の環境でやり直す
異世界ものやタイムリープものの漫画に、お決まりの設定があります。
過去の知識を持ったまま、人生をやり直す。
いわゆる「強くてニューゲーム」です。
主人公は未来を知っているから、何に張ればいいか分かる。周りが手探りでやっていることの答えを、最初から持っている。
私は今、自分がその状態にあると感じています。
20年、情報発信とビジネスを第一線でやってきました。
その経験を全部持ったまま、AIとSubstackという新しい環境で、もう一度、新しいゲームを始めている。
これは「強くてニューゲーム」と言っても過言ではない状態かなと思っています。
何をやればいいか、最初から分かっている
新しい環境に来て、いちばん効いている経験は何か。
個別のテクニックではありません。
順番です。
読者を集めるには何から手をつけるか。信用はどう積み上がるか。商品はいつ、どんな形で出すか。この順番を、私は20年分の成功と失敗から体で知っています。
だから、環境が変わっても迷いません。
今の状況に合わせて、やるべきことをやるだけ。
道具は新しくても、人間の側は変わっていないからです。読者が何に反応し、何にお金を払うか。その原理は20年前とさほど変わりません。
最先端に見える人ほど、基礎が抜けている
少し辛口なことを書きます。
最先端を走っているように見える人たちを観察していると、意外と大したことがない、と感じる場面が多々あります。
基礎ができていないからです。
AIの使い方はうまい。でも、読者の心理が分かっていない。ツールの紹介はできる。でも、信用を積む設計ができていない。
道具の知識は、すぐ真似されます。今どきはAIに聞けば追いつけます。
真似できないのは、場数からくる判断です。ここで勝負が決まります。
経験がある人ほど、今の環境は有利
この話は、私の自慢話で終わらせるつもりはありません。
長く働いてきた人ほど、今は有利だという話です。
20年、何かの仕事を続けてきた人は、その業界の「順番」と「原理」を持っています。足りなかったのは、発信の道具と時間だけ。
その道具のコストを、AIがほぼゼロにしました。
記事の下書きも、画像も、構成も、AIがやってくれる。残った仕事は、経験にもとづいて判断することだけです。
つまり、経験こそが最後の差別化要因になった。
若さと勢いで殴り合う時代は、終わりつつあります。
私が実際にやっていること
抽象論で終わらせないために、私のAIの使い方の一例を書きます。
朝、30分ほどライブで喋ったとします。
録音と文字起こしはAIが自動でやり、終わって数分後には、記事になりそうなネタを拾い出した下書きが数本できあがっています。
朝のライブ1本が、記事3〜5本に変わる。喋った時点で、記事は8割できているのです。
もう一つ。
過去に書いた記事とメモ、約1,000本をAIに読み込ませました。
どの投稿が読まれやすいかを分析させ、翌日に出す記事を理由付きで選ばせ、配信スケジュールまで組ませています。
上がってくる下書きの8割は、そのまま使える品質です。
投稿した後も、24時間後の反応の数字をAIが自動で記録し、検証する。次の一手の精度が、勝手に上がっていく仕組みもできています。
では、この仕組みの中で、私は何をしているのか。
喋ることと、決めることだけです。
何を出すか、どの下書きを採用するか、どこで止めるか。この判断は、20年の場数がないとできません。
AIは道具の壁を消しました。残ったのは、判断の壁だけです。
まとめ
20年の経験を持ったまま、新しい環境でやり直す。
これが今の私の状態であり、負ける気がしない理由です。
そしてこれは、経験を積んできたすべての人に開かれた条件です。
あなたの過去の経験は、古びた荷物ではありません。攻略本です。
AIという新しいコントローラーを手に、強くてニューゲームを始めるかどうか。決めるのに絶好のタイミングは今です。
よしだ健康とニューゲームをする


経験値はあるのだけれど、ツールがない状態です。これからがんばりまーす
ーー真似できないのは、場数からくる判断ですーー
本当にそのとおりだと思います。わたしもAIには真似できないことをやっていきます😊