長倉顕太さんがSubstackを始めたことでチャンスが生まれる
日本語Substackに、本気の書き手が来た意味とは?
長倉顕太さんがSubstackを始めました。
これは、日本語圏のSubstackにとってかなり象徴的な動きです。
長倉さんは、ただの作家ではありません。編集者として累計1,100万部以上の本を生み出し、出版プロデューサーとして多くの著者を世に出してきた人です。
さらに自分自身も『移動する人はうまくいく』20万部、『本を読む人はうまくいく』10万部、『いい人はうまくいく』発売初日に5万部という実績を持つベストセラー作家。
その人が、いまSubstackに来た。
これは「有名人が新しいSNSを始めた」という話ではありません。メルマガという仕組みが、もう一度、個人の発信拠点として見直されているという話です。
長倉さんは、もともとメルマガを重視してきた人
長倉さんは、以前からメルマガをかなり重視してきた人です。
公式サイトにもメールマガジンの登録導線がありますし、「ナガクライズムレター」という形で、日常の気づきや考えをほぼ毎日届ける場を作っています。
そこで扱われているのは、単なる近況報告ではありません。
実績のない人のビジネスの始め方
どんな情報をインプットするべきか
10年以上生き残るキャリアの作り方
紹介される人になるためにやるべきこと
自分の中に軸を作る方法
自分だけの世界観の作り方
SNSやメディアとの正しい付き合い方
つまり、メルマガは告知欄ではありません。
思想を届ける場所。
読者との信頼を積み上げる場所。
売る前に、関係を作る場所です。
メルマガは「お知らせ」ではなく「信頼」のためにある
多くの人は、メルマガをお知らせ用の道具だと考えています。
新しい記事を書きました。
商品を出しました。
イベントをやります。
だから登録してください。
もちろん、それも使い方のひとつです。ただ、それだけだとメルマガの強さを使い切れていません。
メルマガの本当の強さは、読者の受信箱に自分の言葉が届くことです。
SNSのタイムラインとは違い、アルゴリズムに拾われるかどうかに左右されません。登録してくれた人に、こちらから直接届けられる。
この距離感が強いのです。
長倉さんは、情報発信について「集客ではなく信頼のため」と語っています。これはSubstackにもそのまま当てはまります。
読者との関係がないまま売ろうとすると、発信はすぐに苦しくなります。でも、先に信頼があれば、本、講座、イベント、コミュニティ、仕事へと自然につながっていく。
順番が逆ではないんですよね。
集客してから信頼を作るのではありません。
信頼があるから、結果的に集客にもつながる。
Substackは、ブログとメルマガが最初からつながっている
Substackの面白さは、ブログとメルマガが分かれていないところです。
普通なら、ブログを書く場所とメールを送る場所は別です。SNSで告知して、ブログに来てもらって、そこからメルマガ登録してもらう。導線が長く、途中で読者が離れやすい形です。
でもSubstackでは、記事を書くことと、読者にメールで届けることが一体になっています。
書けば記事になる。
同時にメールにもなる。
読んだ人が、そのまま購読できる。
この流れが自然です。
特に、長倉さんのように本を書き、講座を持ち、出版塾を運営し、人をプロデュースしている人には相性がいいはずです。売る前に考え方を届けられるからです。
商品より先に、その人の視点が届く。
これがSubstackの強さです。
SNSが速くなりすぎたから、メールの価値が戻ってきた
メルマガは古いものではありません。
むしろ、SNSが速くなりすぎた今だからこそ、価値が戻ってきています。
SNSは流れます。メールは残ります。
SNSは見つけてもらう場所。メールは届ける場所。
SNSは広がる場所。メールは深まる場所。
もちろん、SNSが不要という話ではありません。発見してもらうにはSNSが強いです。ただ、SNSだけに頼ると、どうしても反応に振り回されます。
インプレッションが伸びない。
フォロワーが増えない。
何を書けばいいかわからない。
そうやって、発信そのものが疲れていく。
一方で、メルマガは読者に向けて書けます。不特定多数にウケる文章ではなく、登録してくれた人に向けて書ける。ここに、発信を続けるうえでの安定感があります。
長倉さんのSubstack開始は、日本語圏にとっていいサイン
これまでSubstackは、海外のニュースレター文化の文脈で語られることが多かったサービスです。
ジャーナリスト、作家、研究者、クリエイター、独立系メディア。そういう人たちが、自分の読者を持つための場所として使ってきました。
そこに、日本の出版業界で長く本を作ってきた人が入ってきた。
しかも、自分自身もベストセラー作家として結果を出している人です。
これは、Substackが日本の著者、編集者、講師、専門家にとっても使える場所になっていくサインです。特別なメディア企業だけのものではなく、個人が自分の読者を持つための場所になっていく。
その流れが見えてきました。
最後に
長倉顕太さんがSubstackを始めたことは、メルマガの価値を考えるうえでわかりやすい出来事です。
メルマガは、古い集客ツールではありません。
読者との関係を作る場所です。
自分の考えを積み上げる場所です。
商品を売る前に、信頼を届ける場所です。
これから個人で発信する人に必要なのは、フォロワー数だけではありません。バズる投稿だけでもありません。
自分の言葉を、継続的に受け取ってくれる読者。
その読者とつながる場所として、Substackはかなり有力です。
長倉さんのSubstack開始は、そのことを静かに示している出来事だと思います。
Substackを「ただのメルマガ配信ツール」と見ている人ほど、ここから先の動きを見ておいたほうがいいです。
※届くであろうメルマガそのものがメルマガの教材になると思います。
長倉さんのSubstackが伸びることで、著者さんたちがどんどんSubstackに来てくれるはずです!購読して応援しちゃいましょう☺️








よしださん、ご本人には申し訳なくて言えないので、よしださんに聞いてもらいます。
実は僕、長倉さんのことをこれまで全く存じ上げていませんでした。
自分も作家を名乗っているのに。
そんな僕を長倉さんは本当にフォロバしてくださり、リスタックまでしていただきました。
長倉さんのSubstack参入は、実に衝撃的なことなんですね。
ただ企画に便乗しただけでなく、これからは長倉さんの発信にも注目します。
長倉さんが、どれだけ凄い人か良く分かりました。
長倉さんの5/26投稿で「最強の資産 人間関係を築く7ステップ」を見て心が揺れました。
(記事書いちゃいました)
これからのサブスタが、ますます楽しみです。