【門戸開放】吉田の五輪書とは?──縦に深め、横に重ねるSubstack攻略の全体図
宮本武蔵とオリンピックの五輪は実は同じだった
私が裏メルマガに「五輪書」と名づけたのには、二つの意味があります。
ひとつは、宮本武蔵の『五輪書』。
地・水・火・風・空の五巻で、一人の発信者が腕を深めていく「縦」の軸です。
もうひとつは、重なり合う輪──五輪。影響力の輪を仲間と重ねていく「横」の軸です。
縦に深め、横に重ねる。
この二つを一枚の地図にしたのが、今日の話です。
しかも今のSubstackは、以前と違って「アプリの中だけで伸びる」状態になっています。直近の3ヶ月だけで、アプリ内の推薦とNotesから何千万という新規購読が生まれている。
つまり、外部SNSでフォロワーを集めてから連れてくる、という古い常識は崩れたということです。
Substackは、良い記事を書くだけでは広がりません。
私はこれを「総合格闘技」だと考えています。
ブログだけ、SNSだけ、メルマガだけでは足りない。全部を組み合わせて、はじめて効率よく伸びる。
以下、地・水・火・風・空の順に、「具体的に何をするか」まで落としていきます。
地の巻 ── 土台を据える
何をやるにも、まず自分の立つ地面を決める。地の巻は、公開前・伸びる前に「仕込んでおく」巻です。
やり方①:ポジションを一行で言い切る
「誰が・この記事を読むと・どうなれるのか」を、一文で書く。
例:「生成AI導入支援やイベント登壇してる4児のパパ。YouTube20万人。AI活用、仕事の裏側、Substack(サブスタ)のお役立ち情報などを発信。」(KEITOさんのプロフィールを引用)
この一文が、あとの全ての判断基準になります。
やり方②:プレッジをオフにし、ウェルカムメールを「先に」仕込む
伸び始めてから整えるのでは遅い。バズる前に、二つを書き上げておきます。
プレッジをオフにする──まずは無料からはじめて信頼関係を築く。
言語を日本語に設定するーメニューを日本語に変える。
ウェルカムメール──登録直後に届く一通。例:代表記事3本へのリンクと、「まずNotesで一言ください」の一文を入れる。
ヘッダーとフッターを空にするー余計な購読ボタンは外す。邪魔にしかならない。
伸びる記事は突然来ます。
そのとき受け皿が整っているかどうかで、残る購読者の数が桁違いになります。
やり方③:看板を三点セットで揃える
パブリケーション名・プロフィール・アイコン(サムネイル)の色とトーンを揃える。フィードに並んだとき、一目で「あの人だ」とわかる状態を作る。
自己紹介は「職業:サブスタッカー。メルマガ歴20年・累計1万本超」のように、一行で信頼と専門性を伝える。
横の一手:設定画面から「推薦(Recommendations)」を開き、信頼できる仲間を3〜5本登録する。購読完了画面と他者の推薦枠に自分が並ぶようになり、輪を重ねる土台ができる。
水の巻 ── 型を持ち、流れに沿う
土台ができたら、次は書く技術と、見つけてもらう技術です。
今のSubstackでは、記事よりもNotes(短文投稿)が発見のエンジンです。アルゴリズムはNotesを拡散させ、記事本体は拡散しません。だから、記事で信頼を積み、Notesで見つけてもらう。
やり方①:フィードを育てる
最初に、自分のフィードを「読みたい人だらけ」にする。関係ない投稿は非表示、興味のある人はフォロー・購読。フォローで繫がらないと何も流れてこない。
やり方②:毎日30分、読んでいいね&コメントする
Notesは、書くより「反応する」ほうが効きます。一日3〜4本、他人の投稿に中身のあるコメントを残す。「いいね」だけではなく、自分の視点を一行加える。これが一番早い新規流入になります。
やり方③:Notesは1日3〜5本、ネタは常にストック
白紙との格闘をやめる。思いついたネタを一行でメモに溜めておき、そこからNotesを書く。価値(気づき)と人柄(人間味)を混ぜると伸びやすい。
やり方④:記事は「書く前」に設計する
読まれるかどうかは、書く前の設計で9割決まります。着手前に三つを決める。誰のどんな悩みに答えるか、読後にどうなってほしいか、そのために必要な話は何か。
型は主に三つ──思考を綴るエッセイ、手順を渡すノウハウ、生の数字をさらす実験ログを、場に合わせて使い分ける。
横の一手:仲間の投稿をリスタックするとき、「要はこういうこと」と自分の言葉で一言「翻訳」を添える。ただの転載ではなく、あなたの視点としてフィードに流れる。
火の巻 ── 勝負どころで仕掛ける
型がそろったら、収益化に出ます。火は、タイミングとお金の巻です。
やり方①:有料化のタイミングをモデルで選ぶ
有料開始には、大きく二つの型があります。
即金型──既に他媒体(X、note、YouTubeなど)で信頼がある、または超ニッチな人向け。最初から有料をオンにし、「少額課金」の感覚で始める。
土台先行型──まず無料で信頼と読者を積み、手応えが出てから有料をオンにする。多くの人はこちらです。
私の裏メルマガのように「関係とコミュニティ」を売る場合は、土台先行型が自然です。
やり方②:価格は「年額に誘導」して決める
月額と年額を並べ、年額がお得に見えるように設計する(例:月5ドル、年50ドル)。年額は解約されにくく、収入が安定します。なお、Substackは売上の10%+Stripe手数料を引く。iOSアプリ経由はさらに乗せられるので、読者にはウェブからの登録を促す。
やり方③:無料は「考え方」、有料は「具体」
無料では視点・考え方・問いを惜しみなく渡す。有料では手順・テンプレ・実験ログ・生の数字を出す。「ここまでタダで言うなら、有料はさらに違う」と思わせるのが導線です。売り込みは週に一度、軽く触れる程度でちょうどよい。
やり方④:攻める前に足元を固める
有料化を見越すなら、特商法(特定商取引法)表記、匿名運用の整理、Stripe設定を先に済ませる。勝負をかけてから足元を整えるのでは遅い。
やり方⑤:今、人が増える前に仕込む
いまのSubstackは、日本語圏ではまだ人が少ない。だからこそ、人が増える前に仲間うちで静かに仕込んでおく。大手が気づく前に動いた者が、勝負どころを取ります。
横の一手:記事の署名欄(バイライン)の「+」から仲間をゲスト著者に招き、共同記事やコラボLiveをする。一本で互いの読者リストに同時に届き、輪が一気に重なる。
風の巻 ── 他流を知る
自分の型は、外を見て初めて相対化できます。風は、他流を知る巻です。
やり方①:プラットフォームの得手を使い分ける
note──日本語圈の読者が厚く、単発課金と相性が良い。「単品で売る」ノウハウはこちら。
X──拡散は速いが、関係は積みにくい。入口として使う。
Substack(Notes)──関係と拡散の中間。ここで信頼を積んで、無料購読から有料購読へつなぐ。
やり方②:海外事例は「参考」にしても「輸入」しない
海外事例も調べましたが、そのまま使えるものはほとんどなかった。ネットマーケティングに関しては、日本人のきめ細かさのほうが上回っている。手法の「型」だけ借り、中身は自分たちの実戦から埋めていく。
やり方③:フォロワーと購読者を混同しない
フォロワーは、Notesやフィードでつながる「入口」の関係。購読者は、メールアドレスを預けてくれた「本丸」の関係。ダッシュボードで「フォロワー数の伸び」ではなく「購読に転じたか」を見る。指標の意味を取り違えないこと。
横の一手:隣接ジャンルの仲間と束(クラスター)を組み、クロスポスト・合同ライブ・Q&Aで検索と回遊の「面」を取る。一人でジャンルを独占するより速い。
空の巻 ── 本質に還る
最後は、技を超えた話です。地・水・火・風を通ったあとに、残るもの。
やり方①:「なぜ書くのか」を言語化しておく
発信は、続けた人の人生だけを変えます。数字が伸びない夜も、反応が薄い朝も、書く理由を持っている人は折れない。だから、自分の「なぜ」を一度文章にして、見えるところに置いておく。
やり方②:返報性を「自分から」回す
ひとりで戦わない。まず自分が読む、いいねする、コメントする、仲間の記事を引用リスタックする。「読みました」の一言が、誰かの次の一本を書かせる。その積み重ねが、横の輪になります。
やり方③:人数ではなく、順序を守る
焦って数を追わない。特典などで釣って登録させても、温度は下がる。様子見の人が増え、反応しない人が増える。フォロワーから購読者へ。階段を自ら登ってきてくれる人を集め、安心してコミュニケーションできる場所をつくる。それが、有料・購読・コミュニティのすべての土台になります。
縦に深めた個の鍛錬と、横に重ねた輪。この二つが一つに還る場所が、「五輪書」です。
横の一手:購読者チャットで、自分から自己紹介を書き、他の人の紹介にもコメントする。文化は、主宰が最初に回した分だけ回ります。
まとめ──縦に深め、横に重ねる
地で土台を据え、水で型とNotesを回し、火で収益化を仕掛け、風で他流を知り、空で本質に還る。そして全ての巻に、横の一手を一つずつ置いていく。
縦だけでは、どこかで伸び悩みます。横だけでは、中身が空になります。縦に深めた腕を、横の輪で広げる。この二つが揃って初めて、Substackという総合格闘技は攻略できます。
ひとりで遠くまで行くより、仲間と遠くまで行く。それが、「吉田の五輪書」でやりたいことです。
【重要】五輪書メンバーの門戸を開きます
吉田の裏メルマガ「五輪書」は、基本的に知り合いかつ、アクティブな人しか受け入れていません。
しかし、ここ数日で私の存在を知ってくれた人も多いはず。
「本気でサブスタックに向き合いたい!」
そういう人なら積極的に受け入れていきたいと考えています。
スタートから参加してくれたメンバーの方々は、既に行動が変わって、着実に結果も出始めてきています。
より強固なコミュニティとするために、新メンバーを募集したいと思います。
19(金)、20(土)、21(日)の3日間のみ門戸を開放します。
しかも今なら、伝説の「キックオフLiveセミナー」のスライド資料と解説音声もプレゼント。
五輪書の概念をしっかり学んでいただければと思います。
▲キックオフセミナーのスライドの一例
※3日間のみ審査なしで受け入れ中です(参加費無料)







今日から三日間だけの開放ですね!落ち着いた雰囲気で、ロジカルにSubstackを学びたい方にお勧めできますね。長年の発信経験からのSubstack攻略は、とてもわかりやすく、説得力があります。大人のコミュニティといった感じで居心地が良い所もありがたいです✨